【長田病院様導入事例】目標の売上3,600万円増を初年度で大幅超過。常勤医の負担激減と両立させた、“断らない救急”への挑戦
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keyboard_arrow_right・課題:常勤医の高齢化と属人的な体制により、救急応需の不確実性と現場の疲弊が限界であった
・施策:ドクターズプライムワークを導入し、常勤医や現場コメディカルの負担を軽減することで、組織として「確実に応需できる体制」を構築
・成果:年間売上目標の3,600万円を達成しながら、応需率ほぼ100%と劇的な負担軽減を両立
「救急車の要請に対応できなかった場合、地域からの信頼を失っているようで心が痛む」
「疲弊していく常勤医の顔を見るのがつらい。いつか限界が来るのではないか…」
病院経営に携わる方であれば、一度はこのような悩みに直面したことがあるのではないでしょうか。福岡県柳川市で地域医療の中核を担う長田病院様もまた、常勤医師の高齢化と、それに伴う救急応需体制の揺らぎという大きな課題を抱えていました。
しかし、ドクターズプライムワークの導入から1年。同院は応需率ほぼ100%を達成し、年間3,600万円相当の売上目標達成と現場の劇的な負担軽減という、二兎を追うことを見事に成し遂げました。
本記事では、サービス導入の振り返り面談の貴重な記録から、長田病院様がどのようにしてこの変革を実現したのか、その軌跡を辿ります。そこには、単なる医師紹介サービスに留まらない、病院経営のパートナーとしてのドクターズプライムの姿と、”この病院だからこそ聞けた”現場の生々しい声がありました。
「導入前は、常勤の先生と当直医の先生の頑張り、それだけが頼りでした。しかし、医師の高齢化も進んでおり、いつまでこの体制が維持できるのか、という漠然とした、しかし確かな不安が常にありました。」
長田病院の事務部長の池田様は当時の状況をそう語ります。個人の努力に依存した属人的な体制。それは、日々の医療を支える一方で、いつ崩れてもおかしくない危うさをはらんでいました。
【導入前の課題】
常勤医師の高齢化:将来的な救急医療体制の維持に強い懸念。
受け入れ意識の低下:疲弊からくる応需率の低下が、救急隊との関係にも影響。
不確実な応需体制:「その日に出勤している医師次第」という状況が、経営の安定性を損なっていた。
この「不確実性」こそが、長田病院様が最も解決したかった課題でした。「ドクターズプライムワークを導入することで、『確実に応需できる体制』をシステムとして構築したかったのです」という言葉に、その強い意志が表れています。
もちろん、新たなサービス導入にはコストがかかります。当初は費用面でのリスクも感じていたと言います。しかし、それを上回る「確実性」への期待が、導入への決断を後押ししました。
ドクターズプライムワーク導入後、成果は明確な「数字」として現れました。
「目標としていた救急患者様向けの病床を3床増やすことができました。1床あたり月100万円の売上と考えると、単純計算で月300万円。年間で3,600万円の売上増につながる目標を達成できたことになります。先生方への給与やサービス手数料を差し引いても、十分な採算が取れる想定です。」
当初は『月に3人入院が増えれば御の字』と考えていました。しかし蓋を開けてみれば、ドクターズプライムの先生が稼働される日は月平均で12.8人もの入院患者様を受け入れることができています。
入院率は驚異の75.8%。先生方が高いスキルで適切なトリアージと入院判断をしてくださるおかげで、当初試算していた『年間3,600万円の売上増』を大きく上回るペースで収益貢献いただいています。導入費用はもはやコストではなく、病院の成長を加速させるための確実な『投資』であったと確信しています。
導入時に懸念していたコストは、今や病院の成長を加速させる「投資」へと変わりました。驚くべきは、この成果が、無理な労働環境の上ではなく、むしろ現場の負担を劇的に改善しながら達成されたという事実です。
注目すべきは、日勤帯の救急応需率がほぼ100%になったこと。「管理面」や「他の救急対応中」を理由としたお断りはなくなり、救急隊からの信頼も厚くなりました。安定した受け入れ体制が、そのまま経営の安定化に直結したのです。

この事例の最も特徴的なポイントは、売上という定量的な成果以上に、現場のスタッフにもたらされた「精神的な価値」にあります。
面談に参加された現場スタッフの方は、熱を込めてこう語ります。
「ドクターズプライムの先生がいらっしゃる日は、とにかく安心感が違います。どんな患者様の要請であっても、『受け入れ可能です』と自信を持って言える。これは本当に大きな変化です。
以前は、受け入れの電話を取る看護師が、常勤医に「なぜこの患者を受けたんだ」と問われることへのプレッシャーを感じる場面もあったと言います。そのストレスから解放されたことの効果は、計り知れません。
常勤の先生方も、救急担当の日がなくなったことで精神的な負担が大きく減ったと、本当に感謝されています。私たち現場のスタッフにとっても、先生方が疲弊していく姿を見るのは辛いことでしたから。」
精神的な負担軽減だけではありません。この1年強で、ドクターズプライムの先生方には650件の受け入れのうち、154件の救急対応をお任せしました。
もしこの650件を常勤医だけで対応していたらと思うと、ぞっとします。物理的な業務量が削減されたことで、常勤医は専門外来や入院患者様のケアにより集中できるようになり、病院全体の医療の質向上にも繋がっています。
【現場にもたらされた変化】
キャンセル率(お断り率):28.1%から21.0%へ着実に改善。
平均入院率:75.8% 適切なトリアージと入院判断
月平均入院数:12.8名 想定を遥かに上回る費用対効果
発熱外来対応:1,064件で物理的な業務量が削減
看護師のストレス軽減:医師に気兼ねなく、自信を持って救急要請を受けられるように。
常勤医の負担激減:救急対応から解放され、専門業務や他の患者様へより集中できる環境が実現。
スムーズな連携:立て続けに救急車が来ても、救急対応を専門とする医師がいるため、院内の連携が円滑に。
数値には表れない、しかし病院という組織を動かす上で最も重要な「働く人の心の平穏」。ドクターズプライムワークは、その価値をもたらすことで、病院全体のパフォーマンスを向上させる起爆剤となったのです。
長田病院様の活用法でユニークなのは、その役割が救急対応だけに留まらない点です。
「救急の要請がない時間帯には、どの科で診るべきか判断が難しい患者様や、複数の疾患を抱えたご高齢の患者様などを、”総合診療科的”に診ていただいています。丁寧に話を聞いてくださるので、患者様からも『不安がなくなった』『原因がわかってよかった』と感謝の声をいただくことが多いです。」
これは、ドクターズプライムワークに登録している医師の質の高さと、病院側の柔軟な活用アイデアが生んだ、理想的なシナジーと言えるでしょう。単に救急の穴を埋めるだけでなく、病院全体の診療の質を底上げし、患者満足度向上にも貢献しているのです。
1年間の成功体験を経て、長田病院様は次なる目標を見据えています。それは「夜間当直帯の応需率向上」です。
「夜間はまだ、どうしてもお断りしてしまうケースがあります。ドクターズプライムさんに夜間もお願いしたいと考えていますが、毎週確実に先生が来てくれるのか、また給与水準はどうなるのか、といった懸念は正直あります。」
こうした率直な相談や、「特定の先生を指名できる機能が欲しい」といったシステムへの要望も活発に交わされました。これは、ドクターズプライムを単なるサービス提供者ではなく、病院の未来を共に創る「パートナー」として信頼している証です。
私たちドクターズプライムは、こうした現場の声を真摯に受け止め、医師の安定供給や条件交渉はもちろん、サービスの機能改善を通じて、これからも長田病院様の挑戦を全力でサポートしてまいります。
長田病院様の事例は、私たちに多くの示唆を与えてくれます。 救急応需体制の強化は、単に目の前の患者を救うだけでなく、
収益構造を改善し、経営を安定させる
常勤医の離職を防ぎ、働きがいを向上させる
現場スタッフのストレスを軽減し、組織全体の活力を生み出す
地域からの信頼を獲得し、選ばれる病院となる
といった、病院経営の根幹に関わる課題を解決する力を持っているということです。
もし、貴院がかつての長田病院様と同じような悩みを抱えているのなら。 もし、現状維持に甘んじるのではなく、攻めの経営で地域医療の未来を切り拓きたいと願うのなら。
ぜひ一度、私たちドクターズプライムにご相談ください。 確かな成果と現場の安心を両立する、次の一手をご提案します。
貴院の挑戦を、私たちと始めませんか?
事務部長 池田 聖徳 様
所属病院:医療法人 清和会 長田病院
住所:福岡県柳川市下宮永町523-1
TEL:0944-72-3501
病床数:182(一般病棟96床)
ドクターズプライムワーク運営会社
会社名:株式会社ドクターズプライム
住所:東京都江東区青海1丁目1−20 ダイバーシティ東京 オフィスタワー 13F
TEL:070-3234-7096
運営事務局メールアドレス:support@drsprime.com
サービスURL:https://drsprime.com/service/work/hospital
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