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 「救急を断らない非常勤医師」の採用と院内のルール作りで輪番日の応需率が60%から90%以上に - 谷津保健病院

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 「救急を断らない非常勤医師」の採用と院内のルール作りで輪番日の応需率が60%から90%以上に - 谷津保健病院

谷津保健病院

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谷津保健病院|事例・実績
谷津保健病院のロゴ
https://www.yatsu.or.jp/

エリア:千葉県

病床数:262床

病院種別:

2次救急

須藤 真児 院長

この記事でわかること

・課題:常勤医の高齢化で当直が重荷となり、内部施策のみでは応需率60%台に停滞していた
・施策:高性能な若手外部医に夜間当直を任せ、病床負荷を考慮した受入ルールを明確化した
・成果:応需率90%超を達成し常勤医の負担を劇的に軽減、病床稼働率約9割の安定を実現

谷津保健病院は病床数274床の千葉県の指定二次救急医療機関で、習志野市の月曜日と金曜日の当番病院に指定されており、「地域を支える総合医療を提供する病院」として地域医療に取り組んでいます。今回は、院長の須藤先生(以下敬称略)にインタビューにご協力いただき、弊社サービスの活用についてお伺いしました。

ドクターズプライムワーク導入の背景

大城:弊社のサービスを知っていただいたきっかけは、同じ千葉県の東葛クリニック病院様での導入事例を読んでいただいた為と伺っておりますが、実際に貴院でも導入に至った背景をお聞かせください。

須藤:導入するにあたって大きく2つの理由がありました。1つ目は、常勤医師の高齢化です。年齢層は40代から50代で、わたしも60代になりますが、当直の負担が大きいと考えていました。2つ目は救急応需率の改善です。院内の経営改革の中で応需率を改善していきたいという方針を出し、様々な院内での環境づくりにチャレンジしてきましたが、受ける先生と受けない先生の差はどんなに環境を整えても埋めることに限界があるという事に気づいた為です。そこで質が高く若い非常勤の医師を紹介が可能なドクターズプライムワークを導入しました。

大城:ありがとうございます。院内での環境づくりという話がありましたが、具体的にどのようなことを行いましたか?

須藤:専門外の患者様が来た時に相談できるようなオンコール体制や救急車の受け入れ台数によるインセンティブを設けるなどをしましたが、なにかあったときに自分の責任になるなどの理由で結局受け入れが増えずに効果が薄かったと感じました。やはり当直医師の経験値が少ないと患者様の症状を見て正確に診断することが難しく、リスクを重く捉えすぎてしまうため、常勤と非常勤の医師に関わらず断りが起こっていました。

大城:ありがとうございます。最近では常勤医師の高齢化による当直の負担の増加によって、当直帯の非常勤医師の採用は他の多くの病院様でも課題となっています。しかし、単に非常勤医師を採用できれば良いという訳ではなく、質の高い経験豊富な医師でないと断る根本の原因はなくならないという声もいただいています。そうした点で、弊社の「救急を断らない医師」は常勤医師の当直の負担軽減と応需率の改善の両方のご要望にお応えできると考えております。

ドクターズプライムワーク導入の効果

大城:実際にドクターズプライムワークをご導入いただいたことで、どのような効果がありましたか?

須藤:救急車の受け入れは幅広くやってくれていて、「まずは診て、必要があれば転送する」という体制が整いました。輪番日という特性もあり、救急車が7,8台並んでしまう状況もございますが、ドクターズプライムワーク医師が1人でスムーズに対応していただけるため、安心して業務をお任せできています。

大城:ありがとうございます。現在、輪番日である月曜日の当直は何台くらいの救急車が来ていますか?

須藤:今は1日15台から20台くらい来ています。ドクターズプライムワークを導入した直後は無制限に救急車を受け入れてしまい、病棟や救急外来にも過重な負担がかかってしまいました。そのため今は院内の仕組みを変えて、ベッドの空き具合などから受け入れる患者様の人数の上限を設けて、その8割まで埋まったらどこからも救急車を取るのではなく、近隣やかかりつけの患者様に限定することで病棟や救急外来に過重な負担がかかることがなくなりました。また、救急応需率も以前は60%ほどでしたが今では90%以上に安定しています。

大城:ありがとうございます。須藤先生を中心に院内にて受け入れのルール作りを行なった結果、良いバランスで受け入れが出来ていて素晴らしいと思います。

インタビューの様子 須藤先生 (院長)

インタビューの様子 須藤先生 (院長)

ドクターズプライムワーク医師の評価と採用

大城:ドクターズプライムワーク医師の評価や採用についてどのような印象をお持ちですか?

須藤募集したらすぐに応募がくるので採用には良い印象を持っています。また、医師の評価は私とドクターズプライムワーク医師の救急を受け入れるスタンスがほぼ一致しているので患者さんを受け入れる判断を安心して任せることができています。当直体制については、今まで輪番日の対応を2名体制で行っておりましたが、今ではドクターズプライムワーク医師1名で対応していただいております。これにより、常勤医師の当直の負担軽減を実現できております。

大城:ありがとうございます。常勤医師や看護師さんからの医師の評価についてはどのようなご感想をお持ちでしょうか?

須藤:常勤医師からはドクターズプライムワーク医師がいるおかげで、自身の当直負担が軽減され、引継ぎもしっかりとしてくれるので良い評価を得ています。看護師からは、てきぱきと動いてくださり、ドクターズプライムワーク医師が勤務する日は負担がかかるが、その日は「救急を受ける日」として1日の受け入れ台数の目標を立てることで看護師の志気も向上しているように感じています。 また、病棟や外来、看護師など総合してドクターズプライムワーク医師がくる日は病院全体で救急を受けるという環境が整ってきており、院内の雰囲気も良い方向に変化しております。 さらに、救急隊もドクターズプライムワーク医師がいる日は断らないという認識ができてきて、かなり幅広く要請が来るようになったことから、救急隊からの印象も良くなっていると実感しております。

大城:ありがとうございます。救急を断らない先生を紹介して受け入れが増えることで救急体制が整備され、院内の雰囲気や救急隊との関係も良くなるといった数値では測りきれない効果も出てきているというお声をいただけると、弊社のサービスがより病院様に貢献できていることを実感し大変嬉しいです。

ドクターズプライムワーク導入時のハードル

大城:弊社のサービスを導入するときに院内にて調整するべきことはありましたか?

須藤:医師からは自分たちの当直負担が減るため反対意見などはなかったです。一方で、看護部からの不安の声がありました。具体的には、ドクターズプライムワークの導入を行うことにより救急受入数が増加した際に、院内の体制がついていけるのかという不安がありました。そういった不安も先程の受け入れ時のルールを決めることで解消していきました。

大城:病院毎の個別の受け入れルールをしっかり規定しないと、救急を断らないことが病院様にとってマイナスになりかねないので、注意が必要だと思います。

今後の展望

須藤:現状は、輪番日の月曜日にドクターズプライムワークを導入することでベット稼働率を約9割に安定させています。ドクターズプライムワークを同じ輪番日である金曜日にも導入することで、週のベット稼働率をより安定させたいと考えており、そのために常勤医師の人員配置の工夫を行うべきと考えております。

大城:引き続き、救急を断らない医師のご紹介を通じて、貴院の救急体制強化のサポートができればと考えております。本日はお忙しい中お時間いただき、ありがとうございました。

左:須藤先生(院長)、右:大城(弊社担当)

谷津保健病院様のように、「救急を断らない医師」を採用することで、

  • 高齢化している常勤医師の当直の負担軽減を行いたい

  • 輪番病院として救急を断らない先生を採用し、応需率を改善していきたい

  • 院内の受け入れ体制を整備し、救急体制の強化をしていきたい

という医療機関様は、ぜひフォームよりお問い合わせくださいませ。資料請求やご相談をお待ちしております。

取材協力

須藤 真児 院長


所属病院:谷津保健病院
住所:千葉県習志野市谷津4-6-16
TEL:047-451-6000
病床数:262床

ドクターズプライムワーク運営会社

会社名:株式会社ドクターズプライム
住所:東京都江東区青海1丁目1−20 ダイバーシティ東京 オフィスタワー 13F
TEL:070-3234-7096
運営事務局メールアドレス:support@drsprime.com
サービスURL:https://drsprime.com/service/work/hospital

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